大型血統として定評のある久留米産オオクワガタの新成虫ペアです。

2001年にマツノインセクトにてＦ１ペアを購入してブリードを始めた血統です。
Ｆ３となる2004年には、♂77.5mmと♀50.5mmから80mmを超える個体が６頭羽化しました。
その中の２頭が「メル○○久留米」の始祖となった個体です。

2004年以降、毎年80mmを超える個体が羽化するようになりました。当方の久留米産は、
アウトライン交配を基本とし、マツノインセクトから新規に♀を購入して交配してきました。
そのため、近親交配による障害（酷いディンプル、羽化不全の頻発等）がありません。
この血統は大型化するだけでなく、全体のバランスがとれた上で頭幅が広く大顎が短いという
遺伝的特徴を持っていると思います。また、前胸がツヤ消しの個体が多いのが特色です。
細かな温度調節をしないズボラな飼育でも♂の平均サイズは確実に80mmを越えますので、
飼育方法によってはさらなる向上が見込めるでしょう。
昨年は、３ペアしか幼虫が採れなかったため、今シーズンは久留米産の出品は少なくなります。

今回出品するのは、以下の２頭です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
♂８３.５mm：久留米④血統 ＝ ♂８４.５mm(No.5618)× ♀５４mm(No.5835)の子

♂８７mm × １ ♀５５mm １
♂８６.５mm × １ ♀５４mm ２
♂８６mm × １ ♀５３.５mm １
♂８５mm × ２ ♀５３mm ３
♂８３.５mm × １ ♀５２.５mm ２
♂８２.５mm × １ ♀５２mm ２
♂８２mm × １ ♀５１mm １
♂８１mm × １
♂８０mm × １

♂の平均 ８３.９mm ♀の平均 ５３.０mm

今夏に羽化しなかった幼虫 31.3ｇ １頭
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
♀５２mm：久留米②血統 ＝ ♂８３mm(No.5914)× ♀５１mm(マツノインセクト2018年15番血統)の子

♂８３mm × １ ♀５２.５mm × １
♂８２mm × １ ♀５２mm × １
♂８０.５mm × １ ♀５１.５mm × １
♀５１mm × １

♂の平均 ８１.８mm ♀の平均 ５１.８mm

今夏に羽化しなかった幼虫 33.8ｇ １頭
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------

○ディンプル、小傷については画像で御判断いただき、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
○静岡県から、宅急便にて発送します。発送には万全を期しますが、万一死着の場合には死骸返送を条件に、交換、返金に応じます。
○勤め人ですので発送日は限られます。御了承ください。