セイコー、シチズンに次ぐ日本の老舗メーカー【オリエント】の50～60年代の最高級ライン、【ロイヤルオリエント】希少な幾何学模様の変わり文字盤モデルです。

現存する良い状態の個体が少ないモデルですが、その中でも特に稀少な変わり黒文字盤であり、現在でもオリエント時計の最上位モデルに君臨する「ロイヤルオリエント」シリーズの初期モデルです。

気品を感じる上品なデザインは当時から非常に完成度が高く、現在オリエントが手がける3針時計のクラシック(モダン)デザインの原型となっています。

この時代のモデルに搭載しているオリエント時計発の”N型ムーブメント”は、スイスのフォンテンメロン社（FHF）のムーブメントを元に作られており、国産薄型手巻き機械の三元基と呼ばれるムーブメントです。

セイコーやシチズンを含む当時の国産時計のスタンダードとして採用されており、機械式黄金期の一角を担った「名機」として知られています。

現行の時計にはない、アンティークの良さを感じさせてくれる、古き良き時代の国産ヴィンテージウォッチの逸品です。

【状態】
風防＝年代を考えるとキレイ(目立たないスレ・コキズ程度)
文字盤＝年代を考えるとキレイ
ケース＝スレ・コキズ・細部小ハガレ
ベルト＝新品社外ベルト(イメージ用サービス品)
全体感＝希少性と年代を考えると素晴らしいコンディションです
ケースサイズ＝約34.5mm(リューズ含まず)
ラグ幅＝約18.5mm
腕周り＝最大約20.5cm
※約○○としておりますので多少の誤差はご理解お願い致します。
リューズ操作＝動作確認済み
オーバーホール歴＝不明
現状日差目安＝タイムグラファー平置き±20秒(数値上好調)
※アンティークウォッチなのであくまで目安としてお考えください
(タイムグラファー測定と着用時では確度・向き・温度などにより誤差が生じる場合があります)

【管理番号】
No.838-880


金張りのケースに多数の半円で構成された美しい幾何学模様が彫られた黒文字盤が特徴