no.66⭕️⭕️[はるまき]様専用です。他の方はご購入を控えてください。 ●温湯こけし 盛美津雄匠は、我が国で最も名の知れた名工の一人の盛秀太郎匠の孫として、その技を受け継いでいます。残念ながら体調に不安があり数は少ないながらも卓越したウデで素晴らしい作品を作り出しています。その分貴重さが分かるところです。 [1] 高さ　　310mm [2] 底幅 78mm [3] 材質　山桜 作品 ⭕️平成7年の27年程前の作品で、1年以上待ってやっと出来て受け取った嬉しさを今でも思い出されます。経年により蝋が材に染み込み山桜の赤身が艶やかに照りがでて来ています。作りたてとは全く違って、時の移ろいが感じられ、作品の価値を増す増す付加を与えています。 暗室で保管していたため、特に光りに弱い黄色などの褪色もありません。 コンデションのとても良好なものとなっています。 襟元には、赤色でロクロ線とアイヌ模様が流麗に、胴の真中には威厳を持ったダルマ絵が、そして裾にかけてアイヌ模様とロクロ線で仕上げています。 匠には、胴底の木材の円の角で、今にも指が切れそうな程の鋭利な処理しています。 所有者のみぞ知る凄さですね。 見ると、木形子全体のバランスに隙が無く細部まで入魂された作品と感じられます。 こけしを愛するコレクター垂涎の作品ではないでしょうか。 サインから見ても、昭和60年代から平成8年までとなっていて合致してします。 盛美津雄匠(1955〜　　　) ※私のプロフィールを一読ください。