毎年12か月のパリ風景を描いて大人気のレリアンのカレンダー。 私はパリ好きなこともあって、もう30年以上前から橋本清一先生の大ファンです。そのきっかけは、やっぱりレリアンカレンダーを手にしてから。もうずっとずっと前からです。装丁も絵もこんな素敵でセンスのあるカレンダーは他にないでしょう。それ以来、先生の個展にも何回も出かけ高価でしたが直筆作品も何点か購入させていただきました。そんな私が購入した先生の絵の中でも最も気に入っている作品をご紹介します。タイトルは「ポンヌフ」こちらは1997年の個展で購入しました。ポンヌフは新しい橋という意味ですが、実際はパリ最古の橋で映画「ポンヌフの恋人」の舞台にもなったシテ島の先端に架かる有名な橋ですね。この絵は比較的小品ですが、構図はもちろん色使いなど、いかにも重厚でパリらしく、橋本先生の画家としての力量を感じさせる、それはもうとにかくたまらないほど素晴らしい作品です。 額のサイズ　タテ45,5cm 　ヨコ57,5cm 絵のサイズ　タテ31,5cm ヨコ40,5cm ※少しアクリル板にあたり傷がありますが、作品全体の価値を損なう程度のものではありません。その他、特記するような汚れ、傷みもなく 全体的には美品のままです。裏には購入者の為書きサインがあるので、マジックで消去します。 この作品は本当に本当に手放したくなかったのですが、今回起業資金集めのために泣く泣くの出品です。気に入って大切に飾っていただける方にお譲りしたいと思います。